3年次 F.C
卒業にあたって
私はYMCA学院高校に2年前の後期あたりに入学をした。この2年半、私はものすごい成長を遂げたと思う。成長できた一番の理由は、私の想像をはるかに越える出来事があったからだ。私がこの学校に来たのは、同じクラスの前山さんに誘われたからだ。楽して高校卒業できるなら...。甘い考えから、私もいきたいと思ったのがきっかけだ。この学校に転入をして、前山さん、林さん、松本さんの4人で一緒に居ることが多く、1年の時は担任の竹野先生ともよく喧嘩していた。授業中騒いだり、喫煙したりで何度か注意を受け、単位も思うように修得できなかった。しかし2年次になると、まじめに授業を受ける回数が増え、単位も順調にとることができるようになった。そして2年次も終わりに近づいた頃、私は妊娠に気付いた。しかも旦那となる人に婚約破棄され、シングルマザーとしてお腹の子どもを育てていかなければならなくなり、妊娠初期の頃はあまり凹まない私でもさすがに凹んでしまった。不安だらけで泣く事もあった。でも先生や友達、周囲の人たちに恵まれていたので、みんな親身になって相談に乗ってくれ、励ましてくれた。心配してくれる人が居てくれたからこそ、私は「くよくよしている場合じゃないこれから頑張ろう!」と思った。考えてみると、卒業までに出産が重なり、学校に来られない時期があると思ったので焦って勉強をした。出産時期には学校に行けないから一ヵ月半で高校単位認定試験のための勉強をし、結果見事全部合格して11単位を一気にもらえた。これで卒業の危機からは脱出した。そして秋、先生や友達、家族みんなの支えがあり、無事男の子を出産できた。本当みんなに感謝しています。ありがとう!
私は今、子育てをしながら看護学校受験のための勉強をしている。何事も諦めなければ成功すると信じている。母親になった頃から、私は急激に成長した。守るものがあるから本当に何でもできる。母親になったからこそ、あの幼い気持ちがなくなり自立できたと思うし、なにより何事も当たり前でなく、何事にも感謝して生きるようになった。この学校に通っていたから、子どもも生めたんだと思う。私の高校生活はあまりにも濃い生活だったけれども、そのおかげでいろんな経験をし、成長できたと思う。








