ふと顔を上げると、懐かしい顔。
「わ~!来てくれたの~!」
自然と私の声も弾みます。
去年の3月に卒業した生徒が、大学が春休み期間に入ったとのことで、
YMCAに立ち寄ってくれました♪
時間を忘れ、小一時間ほど彼女の新天地での話に聞き入ってしまいました。
往復4時間かけての通学のこと、大学での授業のこと、
友人関係のこと、進路のこと・・・
いろんな話の中で、印象に残ったこと。
何と来週から約1ヶ月半、大学の制度を利用して、海外に行くのだそう!
大きな挑戦を目前にした彼女の表情と眼差しは、
少しの心配と、大きな希望にキラキラとしてました。
大学生活を自ら充実させよう!としていることを、とても嬉しく感じました。
そして、もう1つ。
卒業後の進路について、真剣に考え、今の考えや思いを話してくれたこと。
「就職できるか不安なので、資格はとっておきたい」
「自分のこれから学ぶ専門分野以外も、候補として考えている」
「YMCAで働くのもいいな~と思います。
いろんな人と出会えるし、何か楽しそうですよね。」
こんな嬉しいことも言ってくれました。
高校のときよりぐっと大人になり、魅力を増した彼女。
やはり高校卒業はゴールじゃなく、
次のステージへのスタートなんですよね。
次のステージでのことを、
ちょっと立ち寄り、気軽におしゃべりしたくなる。
卒業した全員にとって、そんなYMCAでありたいと改めて思いました。