今月は福岡YMCAの日本語科に通っていた、周侑弘(シュウ・ユウコウ)さんに来て頂きました。 周さんは台湾出身で日本語を学びながら、音楽の活動をしています。
まず始めに、台湾の文化を衣・食・住・行・娯楽の5つのカテゴリーに分けて紹介してくれました。 台湾の若者は日本と韓国のファッションの影響を受けているようで、最近は台湾でも韓流ブームらしいです。食は臭豆腐や小籠包などがポピュラーで、住では昔日本が建設した建物も残っているとの事。 オートバイが交通の要所を占めており、夜は夜一という屋台が有名だそうです。
台湾の文化には日本の文化が大きく影響しており、一般の家に畳の部屋があったり、夜一ではスーパーボールすくいがあったり、さらに「パチソコ」という日本の「パチンコ」を読み間違えて作ったパチンコ店があるようです。 そして、最後はギターを片手に歌も披露してくれました。
生徒達から、「歌が素晴らしかった。」「他の国の文化を知れてよかった。」などの感想がありました。 周さんは、「一つ一つの出会いの価値は、その後の自分の行動次第で変化する。」と、言葉を残してくれました。