12/19(火) クリスマス礼拝


YMCAはキリスト教主義の社会活動団体です。

そのため、近隣のキリスト教会と懇意にしており、牧師さんが定期的に訪れています。

今回は逆に、学院高校の生徒たちが教会を訪ねてみました。

コロナ禍の影響があり、数年ぶりのクリスマス礼拝となりました。

大半の生徒にとっては、初めての機会です。

最初は緊張していた生徒たちですが、牧師さんの和やかな態度のおかげで、緊張もほぐれたようです。

前半は、礼拝を体験しました。

讃美歌「きよしこの夜」を歌ったり、聖書の一節について説法を受けたり、お祈りを捧げたりしました。

後半は、クリスマスについてのお話。

当たり前になっているクリスマスツリーやサンタクロースについて、その由来を教えてもらいました。

高校生にとって、クリスマスは冬のお祭りです。

夏の花火や夏祭りと同じような感覚だと思います。

(考えてみれば、夏祭りも元々は、お盆が起源の宗教行事ですが。)

街のあちこちでジングルベルが流れ、プレゼント交換やイルミネーションに華やぎ、楽しいイベントであることは違いありません。

楽しいことは純粋に楽しみながら、その起源や本質を学ぶ機会になったと思います。

Merry Christmas.


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心持ち緊張した様子で、教会に初訪問。
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昔ながらのオルガン、かわいいですね。
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マリア、ヨセフ、羊飼い、東方の三賢者といったお話を聞きました。
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礼拝の進行表。初めは「?」だったイラストですが、もう意味が分かります。