秋の遠足～友ヶ島～

10月22日（金）

夏前だったでしょうか。例年通り生徒に遠足の行き先を相談したところ、
友ヶ島が候補に挙がりました。その場にいた何名かの生徒が「行ってみたい！」と発言、
「行こう！」と二つ返事で決まりました。

１０月２２日（金）、快晴であり屋外で過ごすにはこの上ない天候。
駅からフェリー乗り場まで加太の街並みを眺めながら歩く時間、
またフェリーに乗って波風を感じながら過ごす時間など、移動も大変心地よいものでした。
友ヶ島に着くやいなや、目の前に広がる青空や海など圧倒的な自然美に、
まさにため息がでるような感覚でした。
５時間と長めの滞在でしたが、砲台跡や灯台など友ヶ島に点在している数々の見どころもあり、
終始彼らの生き生きとした表情が見られ幸せなひと時でした。
雄大な自然は、日常の疲れや悩みから無条件に私たちを解放し、癒してくれるのでしょう。
　
今回の遠足は、彼らにとって本物を「体験」する場が改めて大切であり、
今こそそのような場を積極的に創り出していきたいと実感する機会となりました。