11/3(金)YMCAカーニバル
カーニバル当日でした。
教員も生徒も意見を出し合い、何度も打合せを重ねて、出店することができました。
当日は、メイド、ボーイ、着ぐるみ、着物袴といったカラフルなスタッフが来場者を迎えました。
不測の事態も多々ありましたが、落ち着いて、声を掛け合って、自分たちにできることをやり切ったと思います。
「自分達でカフェをやりたい」という意見にまとまった時、担任は正直とても不安でした。
コミュニケーションが得意な生徒ばかりではありませんし、アルバイト経験もない生徒が多数です。
それでも周りをよく見渡して、お店が上手く回るように、一人ひとりが役割を果たそうとしていました。
学校は、社会で生きるために必要な能力を育む場所です。
大学や専門学校への進学、一般就職やアルバイト先でフリーターなどなど、どんな社会で生きるのかは人それぞれです。
しかし、どんな社会でも必ず必要な能力があります。
それは、「人とコミュニケーションを取ること」
社会が人の集まりである以上、これは揺るぎません。
そして一人ひとりが異なる価値観を持っていますので、コミュニケーションの方法に択一式の正解はありません。
合理性を求める人もいますし、共感を求める人もいます。
つまり、目の前の人を知ることからしか始まりません。
そういった機会の一つになってくれたなら、良いのですが。
メイドの衣装は自前だそうです。
オープン前。おそろいの着ぐるみパジャマです。うさぎ?かぴばら??
お店の案内をエレベーター前に。店舗名の由来はあれですあれ。
担任、背中で宣伝担当。
生徒がホワイトボードに描いてくれました。 細かい所のデザインが凝っています。
閉店後に集合写真。皆さんお疲れさまでした。