6/15(木) わいわいランチ

和歌山YMCAには、福祉の専門学生や語学の留学生、ボランティアスタッフなど、学院高校の他にも多様な人たちが集います。

わいわいランチは、そんな人たちが交流するランチタイムです。

学院高校の生徒たちも、留学生と同じテーブルを囲んで、ボランティアの方が作ってくれたカレーをいただきました。

初対面で、さらに言葉の異なる留学生との交流は、生徒たちにとって大きな不安だと思います。

ですが、留学生は日本語を学んでおり、性格も日本人よりフランクです。

なにより、人懐っこい笑顔は万国共通のコミュニケーションツールですね。

担任は、過去に東南アジアやインド、アフリカをバックパッカーで一人旅しましたが、どこの国でも笑顔は笑顔を引き出すものです。

日本人はどうしても初対面の会話が苦手だったり、外国語を用いる場合は間違えないよう慎重になってしまいます。

しかし、片言の英語でも表情やジェスチャーを交えれば意外に通じるものですし、通じないからこそ工夫しようと考えるのは良い経験です。

情報化社会が浸透し、誰でもスマホさえあれば大量の知識にアクセスできるようになりました。

誰でも情報を手に入れられるようになった世界では、「いかに伝えるか」が重要になってきます。

それは取りも直さず、コミュニケーション能力が求められるということ。

そして、コミュニケーション能力の基礎は、語彙と言葉選びのセンスです。

他言語を修得するには、外国で生活するのが一番ですが、現実的な課題が多くあります。

その点、YMCAでは、学校にいながら世界と生身で繋がることができます。

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右から、台湾、インド、日本の学生。 インド人が日本人の作ったカレーを食べているの、個人的にツボです。

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こちらは中国、インドネシア、日本。 カメラを向けると笑顔とピースサイン、これも各国共通??