進路ガイダンス

6/3(土) 3年生を対象に進路ガイダンスが開かれました。

卒業後の進路は大きく進学か就職に分かれます。

今回のガイダンスでは、参加者の希望を元にして、主に進学に関する内容が扱われました。

前半は全体講義形式で、近年の大学等を取り巻く状況や入試制度の紹介まで。

後半は個別相談形式で、本人の希望する進路に合った大学・学部の具体例など。

概要から詳細に至るまでガイダンスを受けることができました。

参加した生徒たちと保護者の方々にとっては、進路がぐっと具体的になったようです。

例えば大学進学について。

多くの大学は、少子化社会の中で、学生数確保に熱意をもって取り組んでいます。

大学全入時代とも呼ばれる中、どのような基準で大学を選ぶのか、生徒側からすると「違いが判らないので選び方が解らない」となってしまいます。

子どもの数が減るということは、大学生数も減るということ。

そうすると「少ない学生をいかに手厚く育て、社会へ送り出すことができるか。」が重要になってきます。

中途退学者を出さず、就職のミスマッチを防ぎ、一人ひとりに寄り添ってサポートしてくれること。

大学選択には、このような視点が大切だと思われました。

「10か月後にはもう高校生ではないのだ」と、進路選択に向けて加速していってほしいものです。

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漠然と感じていた進路について、具体的なデータなどが示されていきます。

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指定校推薦についての説明中。

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個別相談では、保護者の方も熱心に質問をされていました。

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担当者の話を聞くと、これまで選択肢になかった大学にもスポットが当たります。

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こちらは「通信制の大学」という選択肢を知って驚く生徒。