5月 春の遠足

暖かな日差しと柔らかな風の中、春の遠足に出掛けました。


行先は和歌山市の海岸エリア、浜の宮です。
海沿いに整備されたこのエリアは、マリンスポーツを楽しむ人や、遠浅の海辺で憩う家族連れで賑わっています。
海岸通り沿いにはカフェやフォトスタジオがあり、運が良ければ海辺でウェディングドレスの撮影に出くわすこともあります。


今回、生徒たちは、本格的な石窯で作るピザ焼き体験に参加しました。
生地を伸ばして、お好みの具材をトッピングして、オリジナルのピザを窯で焼き上げます。
煌々と燃える石窯で作ったピザはとても美味しかったです。


食後は浜辺を散策。
ちょうど干潮の時間帯で、普段は水底にある場所まで歩いていくことができました。
中には裸足で海に入っていく生徒もおり、五感を通して自然を楽しんでいました。


大阪に出ればUSJや海遊館といった恵まれた施設が揃っています。
一方で、和歌山には何もないと思っている生徒も多いようです。
そんな生徒たちに、自分たちの故郷の魅力を知ってほしい、そう思って今回の遠足を企画しました。
賑やかでスピーディに変化していく都会は楽しい場所ですが、昔から変わらずにある自然も尊いものです。
「大人になっても、思い出の中にある景色が、変わらずそこにある」というのは、自然豊かな和歌山の魅力ではないでしょうか。


10年後の生徒たちがふとした時に思い出してくれると良いのですが。

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伸ばした生地の上に具材をトッピング。 スタッフのお姉さん達が楽しく盛り上げてくれました。 生徒たちも話しやすかったようです。

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準備完了、あとは焼くだけ。 担任もやってみましたが、生地をきれいに丸く伸ばすのって難しいです。

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全体が上手く焼けるように窯の中でピザを回します。 ほんの数分で焼きあがってました。

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できあがり、いえい。

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生地の伸ばし具合によって仕上がりがガラッと変わります。

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オリジナルピザ、実食。 いただきまーす。

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ここ、普段は海の底です。 波が徐々に引いていった跡がくっきり。 すぐ近くをウインドサーフィンが滑っていきました。

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写真の工夫はお手の物な生徒たちです。

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she see sea

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やどかりみつけた

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ころぶなよ、絶対に転ぶなよ。。。

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海があって山があって広い空があって。 和歌山ですね。