学校行事

求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞きとどけられた

☆クリスマス礼拝報告☆

12月15日にクリスマス礼拝を行いました。本校でも「初めて知るキリスト教」を担当していただいている浅野先生の大阪大道教会で行われ、約36名の生徒さんが参加しました。本校の生徒の中にも色々な思いや悩みを抱えて学校に来ている人がいます。
同じように2千年以上も前に、同じように苦悩していた人がいます。婚約中のマリアが身ごもったのを知ったヨセフです。自分の子どもでないことは明らかな状態で、彼は自分の境遇に困惑し、一時はマリアとの婚約を破棄しようとします。そんな中で生まれたのがイエス・キリストです。救い主といわれる彼は、当初は恵まれた環境で生まれたわけではなかったのです。しかしもしヨセフがマリアから離れたらどうなっていたでしょう。マリアがイエスを生まなかったらどうなっていたでしょう。 私たちはみな、望むもの、欲しいものがあります。それを何かに向かって一生懸命に求めたことがあると思います。そして求めたものが直接手に入らないことに絶望し、落胆をおぼえるでしょう。そんな時欲しいものが手に入らないのではなく、「欲しいものを得るために必要なことが、今自分に与えられているんだ。」、そんな風に自分につぶやいてみてはどうでしょう。ヨセフやマリアのように困難な状況を受け入れた先に予想もしなかった光がさしてくることもあるかもしれません。 

生徒の感想はリンク先をご覧ください。

☆クリスマス街頭募金報告☆

12／15（土）、JR天王寺駅の周辺で2007年度クリスマス街頭募金を行いました。
30名以上の申し込みがあり、3箇所に分かれて1～3時間の活動でした。晴れてはいたけれど風が強くじっと立っているのが辛い天候の中、通る人たちに協力を呼びかけました。参加した生徒にはとても大変だったこととは思いましたが、終えた後の感想はなかなか良いものでした。募金を呼びかける側の経験から、他の募金活動を行っている団体やその支援先への協力の気持ちが生まれたようです。私も、募金してくれた方の「がんばってください」という言葉と笑顔に、とても温かい気持ちになれた事が印象に残りました。
この日、多くの方のご協力により、73,777円の募金が集まりました。これらの募金は、｢障がいのある子ども達への水泳指導やキャンプ｣や｢アジアやアフリカの農村指導者への研修支援｣、｢アフガン難民への支援やバングラディシュ診療所支援｣の支援金として使われます。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

生徒の感想はリンク先をご覧ください。

今年も大道教会の住人、コロちゃんがサンタ役をひきうけてくれました。家庭科の授業｢調理１｣でクリスマスケーキクッキングが行われました。詳細はリンク先をご覧ください。