学校行事
農業体験2011
写真は、YMCA学院高校(通信制高校)の「農業体験」の授業風景です。
【報告】
6月14日(火)、紀泉わいわい村の杉原さんの指導で「農業体験」の野外実習が行われました。
お昼から田植えをしました。苗を小分けにしそれぞれ手に持って、少しずつ植えていきました。田んぼの両側に立った人が、ひもを下ろしておよその間隔をとっていきます。後ろ向きにさがりもう一度しゃがんで苗を植えていきます。なかなか労力が要りました。
わいわい村には畑があります。食材のジャガイモを少しだけ掘りました(写真左)。畑にはジャガイモのほか、タマネギやアスパラガスなども植えられていました。
お昼は皆で協力してカレーを作りました。ジャガイモやニンジン、タマネギを包丁で適当な大きさに切りました。鍋で煮込んで火を通すので小さめに切るのがポイントです。火はかまどで焚きます。必要なまきは自分たちで割って準備しました。
野菜やお肉、お米を30分くらい火にかけてようやくカレーが完成しました。ご飯は水が少し多かったようで、やわらかめでした。普段家で食べるカレーライスとは違ったかもしれませんが、野外でみんなとわいわいしながら作ったことは良い思い出になったと思います。生徒さんたちはおかわりもして、たくさん食べました。
佐柄 友佳子(本校「理科」担当教員)
【参加生徒の感想】
・初めてづくしの農業体験でしたが、とても楽しかったです。
私たちの当たり前の生活を農業で支えてくださっていると感じました。
・大阪とは思えない木の多さと自然。とても楽しく過ごせた1日になりました。農業や環境について考えさせられた時間でした。
・ひさしぶりに田植えをし、きつかったけど楽しかったです。泥の感触がなつかしく皆で作ったカレーもおいしかったです。