学校行事

9月23日金曜日、本校二階ライブラリーにて2016年度前期卒業礼拝が執り行われました。
礼拝は、ピアノ前奏で厳かに始まり、続いて出席者一同で讃美歌を歌いました。

奨励として本校宗教科の教員で河内長野みぎわ教会の福島牧師が「たまねぎ」の話をしてくださいました。人間はたまねぎと同じように何枚もの皮を被っていて、みんなその外側を見てその人を判断してしまう。けれども、何枚もの皮を一枚一枚剥いでいくと、皆同じひとつの「命」というものを持っているのだと話されました。

卒業証書授与。鍛治田千文副校長が卒業生一人一人の名前を読み上げると、卒業生たちはいろいろな思いを胸に改まった表情で卒業証書を受け取っていました。

鍛治田副校長からは「命を大切に。死なないで生きてください」との言葉が卒業生に贈られました。

卒業生代表として村上健二さんが卒業生の言葉を話してくれました。YMCA学院高等学校に入学し5年、今日晴れて卒業の日を迎えられたとのこと。入学してからいろいろなことがあったこと、途中しんどい時期もあったけれど先生たちの支えがあって高校を卒業できたということなどを、丁寧に言葉をかみしめながら話してくれました。

卒業礼拝の後、卒業生・保護者・教員で集合写真を撮りました。温かい雰囲気の中、笑顔の卒業礼拝でした。

卒業生の皆さんに幸あれ！