学校行事

「東日本大震災被災地支援活動の報告会」(報告)

 5月30日(月)18:00~19:30に、YMCA学院高等学校(通信制高校)で「東日本大震災被災地支援活動の報告会~私たちができることを考える~」を行いました。

生徒を対象とした報告会ですが、保護者や一般の方にも公開し、当日は、本校の生徒・教職員をはじめ、保護者や卒業生、他校の教員の方等、約40名の参加者がありました。

 

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YMCA学院高等学校の母体である大阪YMCAは、4月より日本YMCA同盟を通して、仙台YMCAが運営する災害支援ボランティアセンターでの、被災地のニーズの聞き取り、物資の運搬・配給等の被災地への直接支援活動の援助や、地元の社会福祉協議会と連携して、被災者と一般ボランティアとのコーディネイトを支援することを目的として、大阪YMCAのボランティアメンバーやスタッフを現地へ派遣してきました。

この報告会では、ボランティアコーディネーターとして現地に赴いた石橋英樹さん(大阪YMCA学院日本語学科職員)と福山武志さん(本校事務長)、また、個人で一般ボランティアとして被災地に行かれた池本真さん(元本校教員)にお話していただき、現地の映像も交えながら、被災者の現状や支援活動、現地のボランティアについて詳しく聞くことができました。20110530「被災地支援活動の報告会」 022.jpg

生徒の感想には「まだまだ支援が必要なんだなと思いました。」「みんななんとか何かで癒されてほしい。」と言う声がありました。これからも長期にわたって継続的な支援が必要だということを覚えつつ、一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

なお、当日は会場で大阪YMCAが行っている第二期東日本大震災支援募金のお願いをしました。ご協力ありがとうございました。募金されたお金は、日本YMCA同盟を通して被災者への支援にあてられます。