学校行事
'12総合的な学習の時間B 「絵本でえがおに!」
1/30(水)、2/1(金)の2日間、YMCA学院高校(通信制高校)にて、「総合的な学習の時間B」を実施しました。その一環で、1/30(水)に「絵本でえがおに!」の講座が行われました。講師は絵本セラピストIZAbelこと井澤康子先生(本校「家庭科」教員)です。 井澤先生の報告をご覧ください。
【報告】
1冊の絵本を10人の人が読んだら10通りの解釈があるに違いありません。
それは一人一人の知識や経験、価値観が絵本を通して映し出されるからです。
1部はフレーフレー自分、2部は絵本から学ぶ愛の形をテーマに絵本を読み進めながらグループで感じたことや考えたことを発表しあったり、カードを作ったりしました。
★私には、素敵な友達がいるの。それはね、わ・た・し。私はわたしを大事にするの。
朝は「おはよう、今日もかわいいね!」 いつも、『わたしとなかよし』 素敵でしょ?
人に優しくしても満たされなくて辛いときは、自分を大事にしてあげましょう。
「自分を元気にする言葉はありますか?」
★千の風になっての曲をバックに『わすれられないおくりもの』を読みました。
アナグマさんは、死んでも皆の心の中に素敵な思い出を残しておいてくれましたね。
★『まねっこでいいから』では、愛を知らないママは、真似っこでギュとして愛する心を取り戻し
ます。講座でも皆でギュギュ、アア恥ずかしい!
総合学習を終える頃には、全員で絵本の魅力を共有し、大好きな自分と出会い、自分も周りの人も笑顔になることが出来ました。
(『 』は本の名前です。他に取り上げた絵本についてお知りになりたい方は、井澤まで。
参考図書:
●『絵本は心の処方箋』岡田達信、瑞雲会
●『絵があってよかったな』内田麟田郎著、架空社
【生徒の感想】
【1部】
・絵本は単純のようでとても難しそうです。自分にあった絵本を探すのはまさにその名の通り処方箋
だなと感じました。
・絵本は忘れかけていた大切なことを思い出させてくれるものでもあると思う。
・こうゆう授業を受けないから新鮮さがあって面白かったです。1つ1つの絵本にテーマや意味が
あり、絵も可愛くてユニークでした。
【2部】
・なんで生きてるんやろとか難しいこと考えんでも、自分がいるから家族や友達に会えたし、キレイな景色
も見れたし。それで十分やなと思った。