学校行事

「フィッシング」講座海洋実習in和歌山

 

【報告】

 

 和歌山県 「日高少年自然の家」で、7月15日(日)~17日(火)の2泊3日、18名が「フィッシング」講座海洋実習に参加し、行いました。これは、YMCA学院高等学校(通信制高校)の野外授業です。

 

 

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 この「日高少年自然の家」は、正面に無人島の蟻島(ありしま)を望み、視界が良ければ、四国(対岸にはYMCA阿南国際海洋センターの近くの火力発電所の煙突まで見ることができます。)や淡路島も見える紀伊水道にあります。水中には、沢山の種類の魚類やその仔魚たちの家にもなる、イシサンゴやミドリイシなどのハードコーラルやトゲトサカなどのカラフルなソフトコーラルも生息する豊かな海です。

 このフィッシング講座は、単に市販の道具を使って釣りをするのではなく、

 

①釣り針にハリスをつける ②ペットボトルに道糸を10尋巻きつける ③道糸に中通しおもりを通す

④サルカンへ道糸をつける ⑤サルカンにハリスをつける ⑥ハリスに噛み潰しをつける

 

で、自前の手作りリールセットを完成させます。エサもみんなで採集して、手作りリールセットで、波止での夜釣りや、磯釣りにチャレンジしました。

 今回の釣果は、磯でのサビキ釣りだけでしたが、グレ、チャリコ、スズメダイ、キュウセン、アジ、ハゲなど 約60匹以上。みんなで捌(さば)いて唐揚げにして、Catch & Eat !サイドオーダーは、2kg以上もあるマダコのマース(塩)煮とカメノテの刺身。海に感謝! ご馳走様でした。

 

内山 雅文(本校「保健体育科」担当教員)

 

詳細はコチラ→ 海洋体験&フィッシング.pdf