2017年度 入学礼拝

4月17日(月)11時より、土佐堀にある大阪YMCA会館でYMCA学院高等学校の2017年度入学礼拝が行われました。

あいにくの空模様でしたが、多くの新入生・転編入生の皆さんと保護者の方々が集い、厳かな雰囲気の中入学礼拝は始まりました。

在校生が弾くピアノの前奏、そして賛美歌21-493番「祈り〜いつくしみ深い」を皆で歌った後、司会者から「あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。月日がたってから、それを見いだすだろう」という聖書の言葉(コヘレトの言葉11章1節節)を聞きました。

次に、本校宗教科担当教員であり日本バプテスト連盟シオンの丘教会の牧師でもある坂田浩先生が「握りしめた手を開くとき」という題でお話をしてくださいました。

"人生は時にむなしくて苦しい。また、人は生きる意味を見失う時があります。でも、そんな時、ギュッと固く握りしめていた手を開いてみたらどうでしょう?手を握りしめている時には他の人と手を繋ぐことは出来ませんが、手を開いてその他を相手に差し出してみると手と手を繋ぐことが出来、相手とつながることが出来るのです。YMCA学院高校に入学された皆さんも、握りしめた手を開いてみてください。きっと、お友だちや先生やたくさんの人たちとつながることが出来ることでしょう。"

胸にしみるとても良いお話でした。

続いて、佐藤裕幸校長の式辞、学校法人大阪YMCA理事長末岡祥弘さんからのお祝いの言葉をいただきました。

その後、在校生代表として3年次土井彩未さんと2年次吉住風人さんが、入学祝いのメッセージを話してくれました。自分たちが本校でこれまで経験してきたこと、これから一緒に楽しい高校生活を過ごしましょう!という熱いエールは、新入生・転編入生のみんなの心にきっと響いたことでしょう。

教職員の紹介・事務連絡で入学礼拝は終了となりました。

これからいよいよスクーリングがスタートします。新入生・転編入生にとって、YMCA学院高校での学生生活がより有意義なものになりますように...。


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