2025年度 前期「健康のつどい」報告
6月7日(土)14:00~16:15、本校において「健康のつどい」を開催しました。
「健康のつどい」は、生徒・保護者が健康への理解を深め、高校生活や将来に対し安心感をもって生活していくことを目指し、毎年春と秋の2回実施しているものです。
今年のプログラムでは、第一部に、本校と提携している関西医科大学の柳本嘉時医師の講演『起立性調節障害と不登』と、夏のヘルスケアキャンプ(9月実施予定)の案内を行いました。第二部は分かち合いの時間とし、生徒・保護者それぞれが同じ悩みや思いを語らい共有しました。オンラインを含め、生徒・保護者約60名が参加し、有意義な時間となりました。
今後も、生徒たちが心身の健康不安で学びや夢を諦めないよう応援していきたいと考えています。
【参加者の感想(一部抜粋)】
(在校生)
・講演では、起立性調節障害について詳しく知ることができ、改善方法もわかりやすく教えてもらい勉強になった。今後、運動や水分摂取にも気を使おうと思う。
・自分は起立調節障害ではないが、健康な人でも発症するものだと知り、理解することができて良かった。
・わかちあいでは、年次やクラスを越えて楽しく話をすることが出来て、良い経験になった。
・わかちあいのワークでは、参加者との共通点が見つかり、楽しかったし安心することができた。
(保護者)
・講演では、普段の運動と水分摂取の重要性がよくわかった。思春期の心理については「10代はみんな持っている」というお話で、みんなそうなんだと安心感が持つことができた。
・初めて起立性調節障害を知ってから7.8年経っていたので、現在の認識に変化がある事が分かった。専門のお医者様の言葉が本人にとてもひびいていたようだった。
・わかちあいでは、同じ不安を抱える保護者の方とお話しできて、安心した。
・健康の事だけではなく親の不安な気持ち等、色々と話が聞けたので参加して良かったと思った。
☆今年度の夏のヘルスケアキャンプは、9月8日(月)~9日(火)の実施を予定しています。皆さんの参加をお待ちしています。
☆ヘルスケアキャンプの説明会は、6月27日(金)と7月3日(木)に開催します。
