学校行事
'10 総合的な学習の時間「やさしい沖縄講座~人魚のすむ海~」
1/27(木)、28(金)、31(火)、2/1(火)の4日間、YMCA学院高校(通信制高校)の「総合的な学習の時間B」を実施しました。その一環で、1/27(木)に「やさしい沖縄講座~人魚のすむ海~」の講座が行われました。講師は、「NPO法人ひらかた環境ネットワーク会議」の職員である、正阿彌崇子(しょうあみたかこ)さんと「ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)」の池川恵美子さんと山根富貴子さん。その授業シーン、担当教員の報告・参加生徒の感想をご覧ください。
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の説明をしている正阿彌さん。
【報告】
「ジュゴンはどうして人魚と言われているの?」「ジュゴンは何を食べているの?」―ジュゴンについての素朴な疑問から総合学習は始まりました。美しい海の話から、サンゴ礁、ゴーヤ、方言、歴史、戦争、基地…テーマはどんどん広がりをみせていきます。自分と自然の関係や、自分と戦争の関係を考えるきっかけになったように思います。
3人の講師の方々の授業展開が上手で、教室は意見が言いやすい雰囲気です。生徒さんは「いろんな沖縄」を体感し、いろんな意見をききながら、「自分の新しい一面」に気付いたのではないでしょうか。
【参加生徒の感想】
・沖縄の海に入ってみたいと思いました。でもこんなキレイなところに米軍基地がいっぱいあるのは嫌
です。
・ジュゴンのことや米軍基地のことなどたくさん知れて勉強になったし、ジュゴンについてもっと知り
たいと思った。
・沖縄について、海のこと、基地のこと、生き物のことについて教えてもらって、ますます興味を持つ
ことができた。自然を守りたいという意志で一統して、一緒にボランティア活動できたらいいなと思
いました。