学校行事
'10 総合的な学習の時間「段ボール屋でコロッケ作りに挑戦」
1/27(木)、28(金)、31(火)、2/1(火)の4日間、YMCA学院高校(通信制高校)の「総合的な学習の時間B」を実施しました。その一環で、1/28(金)に「段ボール屋でコロッケ作りに挑戦」の講座が行われました。その授業シーン、担当教員の報告・参加生徒の感想をご覧ください。
【報告】
午前中はテレビで紹介されたダンボール工場のビデオを鑑賞した後、実際にダンボール工場を見学し、社長さんの話をお伺いしました。ダンボール工場では障がいを持つ人たちが多数働いておられ、手順のよい仕事ぶりを拝見させていただきました。社長さんは障がいを持つ人たちの就業機会の拡大に力をつくされており、ダンボール工場に隣接した喫茶店『Caféだんぼうる』の経営を始められたそうです。喫茶店内にはダンボール製のテーブルや椅子、インテリアなどが多数置かれていて、生徒たちも驚いていました。喫茶店のメニューのひとつにコロッケがあり、午後は校内のカフェ『Caféだんぼうる2号店』でコロッケづくりを体験しました。揚げたてのコロッケを食べながら、交流を深めることができました。
【参加生徒の感想】
・仕事を通じた人のつながりの大切さを学びました。
・企業と地域のかかわりや企業の社会的責任について関心を深めました。
・段ボールの持つ可能性や段ボールとエコの関係に興味を持ちました。
・コロッケづくりの楽しさを体験しました。
・仕事を通じて人が成長することを学びました。
・障がいを持つ人と社会のかかわりについて理解を深めました。