学校行事

11/3(金・祝)、ファミリーカーニバルが行われました。

 

南YMCAでは、毎年11月3日(文化の日)にファミリーカーニバルを行っています。ファミリーカーニバルの目的はYMCAの活動を広く理解して頂くとともに、その収益金をクリスマス献金として集めるチャリティカーニバルでもあります。献金は、世界のYMCAを通じて行う「国際協力募金」や「災害見舞金」「クリスマス献金プロジェクト」などに用いられます。毎年多数の参加を頂き、本年度は生徒さんも多数参加して頂き、「笑今笑」(わらいましょう)という名前の喫茶店や「なんだかんや」の古本屋、卓球部の勝ち抜き大会のお店などを出し、生徒も教職員も楽しく過ごすことができました。

201_2.jpg

【教員の感想文】
YMCA学院高等学校が開校されて5年目になります。1年目はお客として、スタンプラリーを楽しんだり、フリーマーケットで掘り出し物を見つけたりしました。が、その日の内に「これは参加した方が面白いかも・・・」という訳で、2、3年目は甘党の私の自慢のコッテリ・マッタリ「栗入り田舎ぜんざい」の出店をさせていただきました。
4年目(昨年)からは、お店の名前も《笑今笑》と命名していただき、調理実習で好評(だと思っている)の
「開口笑」(口を開けて笑っているように見える中華風ゴマドーナツ)と、プロの技を盗んで覚えた「大学
(合格)芋」
で出店。会場の楽しげな雰囲気が調理室まで伝わってきて、うきうきした気分になります。
ボランティア参加の卒業生のMくんや在校生のH君、Sさん、エプロン持参でかいがいしくお手伝いして下さった2人のHさん達、とても素敵でした。
YMCAの働きは、いつも「アー楽しかった」「またやりたい」で終わるのです。そしてイベントを支えて下さったスタッフの方にも感謝!!
☆来年は、高校生の方と会場の小さな方とのふれあいの場がもてるといいなと思うのです。
 (例えば、折り紙・あやとり・紙芝居など) 
家庭科教員 井澤 康子

201_3.jpg

【生徒の感想文】
ボランティアといっても、お菓子作りを手伝っていただけなので「何か他に手伝ったらよかったかなぁ」と少し後悔しました。基本は裏方作業ばかりしていたので、お客さんの顔をちゃんと見れなかったのは残念だったなぁと思います。
出来ればまた来年もお手伝いできたらいいなぁと思っています。その時は今回参加させてもらえなかった懇親会に参加させてもらえたらいいなぁと思います。
参加生徒

201_4.jpg

「あたりくじが出たらもう一個お菓子がただでもらえるよ!」
お菓子というのは、井澤先生や生徒が作った「開口笑」のことです。
このくじは単なるくじではなく、

1.くじ箱からあたり・はずれくじをひく
2.あたりが出たら封筒の中から☆「笑今笑」(喫茶店)と★「なんだかんや」(古本屋)のしおりを混ぜたものからひく
3. ☆の場合「開口笑」&しおり、★はしおりのみがもらえる

という設定にしてみました。

「あたりや~!!」と喜ぶ人もいれば「はずれや・・・」とがっかりする人もいました。
他の生徒やスタッフたちにも、ポスター作りやくじ箱、しおり作り、店番などを手伝っていただきました。本当にありがとうございました。来年もぜひ一緒にファミリーカーニバルを楽しみましょう♪♪