学校行事
'13総合的な学習の時間B「ハンガリーの手仕事と料理」
【報告】
1/29(水)、本校にて、「総合的な学習の時間B」の一環で「ハンガリーの手仕事と料理」の講座をおこないました。
手作りは、愛のかたち・誰かのためにも、自分のためにも
~ハンガリーの手仕事と料理~
ハンガリー共和国(通称:ハンガリー)は、周りを7つの国に囲まれた海のない内陸の国でその歴史は自由と独立を求める民族の闘いの歴史でもあると言われています。首都ブタペストの街の中央にはドナウ川が流れており、その美しさから「ドナウの真珠」と呼ばれています。
国土は、日本の約4分の1で50%が平地を占め、小麦・トウモロコシ・じゃが芋などの大産地で、牛・羊の牧畜も盛ん。ハンガリーは「ワインの国」でもあり、パプリカで味付けされた料理が特徴です。
またヘレンドの陶磁器やカロチャ刺繍は世界的に有名で、女の子は子どもの時から刺繍や織物を作り、お祭りや教会には豪華な刺繍の民族衣装を着て出かけます。
・パプリカで味付けした「鶏肉のハンガリー煮」(最上左)
・ミシンとハサミで模様を作るフェルトのコースター(最上右)
・絵を描くようにミシン掛け(中央右・最下左)
・ハンガリーの人形やフェルト細工(最下中央・右)
【参加生徒の感想】
・シチューよりちょっとクセのある感じの味でした。パプリカを入れるとき見た
めが赤かったので辛いのかな?と思っていたら、それは色だけでけっこうまろ
やかな味に仕上がりました。小学校以来の調理実習でしたが、自分的には上手
にできてかなり満足しています。
・一緒に調理していた人と少し話したり、協力しながらできたのでよかった。
塩加減もトロミ具合もよくおいしかったです。
・手芸をする良い機会になった。ミシンをかける時、足の力かげんがむずかし
かったけど、思っていたよりうまくできて良かった。またこんな授業あったら
参加したいと思う。
井澤 康子(本校「家庭科」担当教員)