健康に不安をかかえる 生徒と保護者のつどい

5月22日(土)YMCA学院高等学校にて、

「健康に不安をかかえる 生徒と保護者のつどい」を開催しました。

健康に不安をかかえる皆さんとともに、健康について学び、
ともに気持ちを分かち合い、そして安心して高校生活を送れるように・・

そんな機会になればと願って運営しています。

当日は、緊急事態宣言下ということもあり、オンラインも併用しての実施。
第一部では「起立性調節障害(OD):基礎知識と二次障害、治療について」
と題して小児科医の柳本嘉時先生による講演。卒業生親子へのインタビュー、
そして、健康の専門スタッフによる、からだづくりの取り組みを体験しました。
第二部では、生徒と保護者にわかれ、お互いの気持ちを分かち合う時を持ちました。

参加者からは、

・僕は中一の12月から体調を崩して、中二の時に起立性調節障害と過敏性腸症候群と診断されました。今回の講演を聞いてほとんど自分と同じような症状で、これからどう向き合って行くかとか色々ためになりました。

・改めて起立性調節障害はどういうものか、どう対処すればいいかなど聞けたのでこれから実践していったり周りの環境も整えれたらなと思いました

とてもわかりやすいご説明により事実を知ることで、親としての孤独感、不安感が減少しました。OD子どもとの長い付き合いのために 親のストレス軽減、精神安定は大切だなと改めて感じました。

忘れてしまっていた気づき、新たな発見などがたくさんあり、
日々親子で辛い思いをする事が多いので、改めて接し方、過ごし方を教えて頂き、
とても良かったです。卒業生のお話も涙する気持ちで聞いておりました。ありがとうございました。
健康に不安をかかえる 生徒と保護者のつどい